》準中型自動車免許新設《
平成29年3月12日施行されました 
☆ 準中型自動車免許導入の背景と改正効果
  貨物自動車による死亡事故が全体の3割強を占め、3.5トン以上5トン未満
   ○ 自動車1万台あたりの死亡事故件数は、3.5トン未満の1.5倍となっています。
  改正により、貨物自動車が大半を占める準中型自動車の運転免許証取得の際、貨物自動車
 を用いた試験・教習制度の導入等により、運転免許制度上の安全対策が講ぜられます。
  また、準中型自動車免許が18歳から取得でき、高卒直後の若者が集配トラックの業務に就
 くことが可能となります。
☆ 運転免許証種別
現 状 免許の種別  取得可能年齢 車両総重量 取得の条件
普通自動車  普通自動車免許  18歳以上  5トン未満   
中型自動車  中型自動車免許  20歳以上  5トン以上
11トン未満
 
普通免許保有等
通算2年以上
 
大型自動車  大型自動車免許  21歳以上  11トン以上  普通免許保有等
通算3年以上
 
                    
改正後 免許の種別 取得可能年齢 車両総重量 取得の条件
普通自動車  普通自動車免許  18歳以上  3.5トン未満   
準中型自動車  準中型自動車免許
18歳以上  3.5トン以上
7.5トン未満
 
 
中型自動車  中型自動車免許  20歳以上  7.5トン以上
11トン 未満
 
普通免許保有等
通算2年以上
 
大型自動車  大型自動車免許  21歳以上  11トン以上  普通免許保有等
通算3年以上
 
◎ 免許所得後1年未満の運転者の義務
 
準中型自動車免許を受けていた期間が通算して1年に達していない人は、初心運転標識(初
 心者マーク)を表示しなければなりません。

◎ 準中型自動車免許取得時の受講義務
  準中型自動車免許を取得する人は、公安委員会が行う準中型自動車の運転に係わる講習
 及び応急救護処置講習の受講が義務付けられます。
◎ 免許書特技1年以内に違反した場合
  準中型自動車免許を取得した日から1年間(初心運転者期間)に違反行為をして、一定の
 基準に該当する事になった場合は再試験の対象となります。
◎ 第二種免許は
  特殊自動車を除く第二種免許の種類は、これまでと同様です。
  準中型自動車で旅客自動車であるものを運転する場合には、中型第二種免許が必要となり
 ます。
 
平成30年安全運転管理年間スローガン

 運転管理 無理なく 無駄なく 油断なく
新潟中安全運転管理者協会